わたしにとっての昔ばなし
わたしにとっての昔ばなしは、
「
おばあちゃん」と「
NHK」。
小さい頃、わたしを寝かしつけるために、ばあちゃんが読んでくれていた記憶と、
NHKのテレビ番組で、アニメや人形劇でやっていた記憶。
でも今回。。。
昔話にポイントを絞って考えてみたら、
な〜んにも知らないことに気づきました。
絵本が好きで集めてはいるけれど、
日本の昔話の絵本は1冊も無いことに気づき。。。
日本五大昔話である、
「
ももたろう」「
かちかちやま」「
さるとかに」「
したきりすずめ」ですら、
タイトルは知っていても、
あらすじすらもあやふやで、
とても知っていると言えないことに気づき。。。
ただぼんやりとした思い出として、
頭の中にあるだけなのです。
今回の
思い出の絵本展のテーマである「語りつぎたい日本の昔話」を通して、
私自身も色々な昔話を知り、
こどもの視点、おとなの視点、
ママの視点、パパの視点、じぃじばぁばの視点、
色んな視点からどんな風にとらえているのかを
知れたらいいなと思います。
そして、日本人として恥ずかしくないよう、
ちゃんと昔ばなしを語り継げるようになりたいとおもいました。
ところで。。。
私にとって、おばあちゃんが読む昔ばなしは特別なのですが、
昔ばなしって、「おばあちゃん」が読むだけで、
なんか不思議な空気が流れ、様になるのはなぜでしょう?
昔ばなし=“ばあちゃんの最強アイテム”
そう感じるのは私だけでしょうか?
年の功が昔ばなしに深みを与えるのでしょうか?
声や、ゆったりとしたリズムが、物語に奥行きを与えているのでしょうか?
おばあちゃんが読む昔ばなし、大好きです。
すてきに昔ばなしが語れるおばあちゃんになりたいです。
思い出の絵本展実行委員 なっちゃん