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2011年10月31日

月刊SARUBOBO 12月号掲載されました!

月刊SARUBOBOの12月号に、
「思い出の絵本展」が掲載されました!



(月刊SARUBOBO 12月号 48ページ)

いよいよ絵本展まで2日となりましたface03
今まで1年かけてコツコツと準備してきたこのイベントemotion20
スタッフもわくわくの5日間emotion11

たくさんの方に遊びにきていただき、
絵本にふれながら、
親子でスキンシップをはかったり、
昔ばなしを楽しんだり、
いろんな催しを見たり聞いたり、
とにかく楽しんでいただきたいと思いますflowers&plants8

長谷川 義史さんの絵本ライブのチケットも、
まだ間に合いますfood05
当日でも、もちろん参加OKですので、
この機会に長谷川 義史さんの
ナイスキャラ&少年のようなキラキラ、
そして絵本やこどもたちに対する情熱を
実際に体感しにきてみてくださいdeco10

月刊SARUBOBO編集部さん、
どうもありがとうございました!


思い出の絵本展実行委員会
スタッフ一同より

  

by 思い出の絵本展 実行委員会 at 18:05☆メディア掲載情報
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2011年10月30日

わたしにとっての昔ばなし

わたしにとっての昔ばなしは、
おばあちゃん」と「NHK」。



小さい頃、わたしを寝かしつけるために、ばあちゃんが読んでくれていた記憶と、
NHKのテレビ番組で、アニメや人形劇でやっていた記憶。

でも今回。。。
昔話にポイントを絞って考えてみたら、
な〜んにも知らないことに気づきました。

絵本が好きで集めてはいるけれど、
日本の昔話の絵本は1冊も無いことに気づき。。。

日本五大昔話である、
ももたろう」「かちかちやま」「さるとかに」「したきりすずめ」ですら、
タイトルは知っていても、
あらすじすらもあやふやで、
とても知っていると言えないことに気づき。。。

ただぼんやりとした思い出として、
頭の中にあるだけなのです。


今回の思い出の絵本展のテーマである「語りつぎたい日本の昔話」を通して、
私自身も色々な昔話を知り、
こどもの視点、おとなの視点、
ママの視点、パパの視点、じぃじばぁばの視点、
色んな視点からどんな風にとらえているのかを
知れたらいいなと思います。

そして、日本人として恥ずかしくないよう、
ちゃんと昔ばなしを語り継げるようになりたいとおもいました。


ところで。。。
私にとって、おばあちゃんが読む昔ばなしは特別なのですが、
昔ばなしって、「おばあちゃん」が読むだけで、
なんか不思議な空気が流れ、様になるのはなぜでしょう?

昔ばなし=“ばあちゃんの最強アイテム”


そう感じるのは私だけでしょうか?
年の功が昔ばなしに深みを与えるのでしょうか?
声や、ゆったりとしたリズムが、物語に奥行きを与えているのでしょうか?

おばあちゃんが読む昔ばなし、大好きです。
すてきに昔ばなしが語れるおばあちゃんになりたいです。


思い出の絵本展実行委員 なっちゃん  

by 思い出の絵本展 実行委員会 at 18:23●絵本のハナシ
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2011年10月26日

昔話、神話、伝説

人間が言葉を得たときから、神話が生まれ、人々が語り合った話は
昔話や伝説として伝えられたのではないか。

同一の話しが、少しずつ変形して
語られることによって分けられている。

gift&mail6昔話

“むかしむかしあるところに…”
時代、場所が特定されていない。
登場人物も時には名前もわからない。
「桃太郎」をみても史的事実とは異なる。
民衆の中で語り伝えられて生きてきたもので
深層心理を考えるにも重要な意味を持っている。
人間の生きる根源的なものを知る手段にもなっている。


gift&mail6神話

原古の時代について語られる
古代人特有の宮廷官人の迸録された素材は、
天皇を始め、豪族の始祖伝承、民間の歌謡、口承説話など
「生まれたもの」であって「作られたもの」ではない。
厂史と神話を弁証法的に止揚するものであるかもしれない。

※弁証法=弁論によって証明、概念によって証明する。
フーガのように繰り返しながら変化しつつ進行する。
※止揚=相対する二つの概念を高いところで調和統一させるもの。


<例>
西洋の昔話は → ハッピーエンドが多い
日本の昔話は → ネガティブな話が多い
(↑カチカチ山、猿蟹合戦、落窪物語 etc.)

日本の残酷さは → 心の深い層に生ずる真実を語っている
<現代では子供を喰いものにしている親が多い>
昔話は長い年月を経て出来あがっているもので、
極めて普遍性が高く、心の深みと響きあう性質を持っている。
心の深いところから来る話が口承で残って今に生きている。
それぞれの人がどう読んだかが大事なことであり、
長い間に大事なものが意味あるものとして
現代にまで繋がっている。
モラリッシュ ファンダジーになって、
よかった、おもしろかったというのが一番いいことだと思っている。


竹取物語=かぐや姫
見るなの禁の物語。「夕鶴」などは典型的な物語である。


<参考文献>
「物語を生きる」「昔話の深層」「神話と日本人の心」
「大人への児童文化の招待」〈上〉 → 河合 隼雄 著
「祭りの現象学」 → 薗田 稔 著


思い出の絵本展実行委員
田舎のおじいちゃん


  

by 思い出の絵本展 実行委員会 at 02:21●絵本のハナシ
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2011年10月25日

絵本で楽しもう!

「思い出の絵本展2011」今年は「語りつぎたい日本の昔話」のテーマで
11月2日から6日迄、飛騨市図書館の“にじのひろば”であります。

絵の比較や文章の違いを見たりして、
楽しんでもらえたらと思います。

昔話を調べてみました。
「日本霊異記」「竹取物語」「今昔物語」
「宇治拾遺物語」「御伽草子」等の中のよく似た話を見て、
一人で推理するのも楽しいものです。

飛騨市の教育委員会で平成20年から
絵本「ふるさとの民話」を発行しており、
今年3月に4冊目が出ました。

その第5話「すずめの恩返し」が
宇治拾遺物語の「雀報恩の事」と同じ内容です。

子どものいたづらで飛べなくなった雀を助けたお婆さんに
雀は種でお礼をした。
種を植えておいたら、ひょうたんが実り、
米が出てきて豊かになる。
とそれをねたんだ隣のばあさんの話。

静岡県にも同じ話で伝わっております。
口伝に伝承されたことのすばらしさを感じます。

創作能力のある人が「舌切り雀」の話にしたのでしょうが、
兵庫県の民話では、お嫁さんが姑さんに糊作りを命じられたのに
糊を食べてしまったため舌を切られた。
嫁さんは雀になって飛んで行ったとなっている。

思い出の絵本展実行委員会での話。
「雀の食べた糊は何だ!?」
「米からできたのだろう」
「布海苔もある」

という話も出た。

どの本にも「糊」とだけあるが、
ある本に米から糊を作ることになっています。

糊の話が出た機会に“布海苔”について考えました。
現在ほとんど用途のない布海苔。
これを知っている人は相当の年配者です。

絵本展の会場で60年程むかしの“布海苔”を手に取ったり、
使い道などについて、話の花を咲かせてみませんか?



思い出の絵本展実行委員
飛騨のルリユール より



  

by 思い出の絵本展 実行委員会 at 10:00●絵本のハナシ
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2011年10月06日

9月24日に「かちかちやま」を投稿してくださった方へ

すみませんが、ハンドルネームを書いてください。
これから投稿される方も、お忘れなく、もれなくハンドルネームをお願いいたします。絵本展実行委員会  

by 思い出の絵本展 実行委員会 at 15:13
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